![]() 2019.09.26 Thursday
厚生常任委員会が開催され、南部地域に開設される児童遊戯施設の概要等について担当課長から説明がありました。 児童遊戯施設は、片谷地地区の山形九中北側に建設を予定し、敷地面積約2万3400平方メートル。建物は鉄骨平屋で延べ床面積は約3千平方メートル。半地下の体育館やカフェ、図書コーナーなどを備えます。また屋外には障害のある子どもも遊べるようなユニバーサルデザインの遊具を備え、300台の駐車スペースを確保しています。今月5日に市役所で検討委員会が開かれ、13社でつくるシェルターグループ(山形市)が設計や開業準備費、15年間の維持管理・運営費を含め30億5千万円で落札しました。来年1月から設計・建設に入り、2022年3月の開所を予定しています。 厚生常任委員会では、半地下の体育館が設置されることから同地の水上がり状況を確認させて頂きました。また、同施設には子ども図書館の設置を求めていた関係から、どの様な図書コーナーとなるのか問わせて頂きました。更には、同施設へのアクセスの関係についても質問させて頂きました。北部にあるべにっこ広場とは全く形態の違った施設になり、中で飲食を提供するスペースもあり、食物アレルギー対策についても質疑させて頂きました。
南沼原小学校は児童数900人を超える大規模校です。同市飯沢の現校舎北側に建設を予定し、敷地面積は約2万1500平方メートルを既に取得して頂いています。新校舎は鉄筋コンクリート3階建てで延べ床面積約8580平方メートル。教室の数は30で、二つのプール、鉄骨造りの体育館、放課後児童クラブなどがあります。今月6日の検討委員会で、8社で構成する市村工務店グループ(山形市)が設計や旧校舎解体費、15年間の維持管理・運営費を含め45億121万円で落札しました。12月に設計・建設に入り、22年10月に完成予定となります。 ![]() |