おりはら政信Blog

山形市議会議員「おりはら政信」が毎日更新しております!
人工内耳への補助等について!

 

 昨日は会派控室において、難聴で困っている方々から人工内耳への助成等についてお話をお伺いしました。人工内耳は、現在世界で最も普及している人工臓器の1つで、聴覚障害があり補聴器での装用効果が不十分である方に対する唯一の聴覚獲得法とされています。

 日本耳鼻咽喉学会のホームページを見てみました。人工内耳は、その有効性に個人差があり、手術後から完全に聞こえるわけではない。人工内耳を通して初めて聞く音は、個人により様々な表現がなされているが、本来は機械的に合成された音とされています。そして、しっかりとリハビリテーションを行うことで、多くの場合徐々に言葉が聞き取れるようになっていきます。このため、術後のリハビリテーションが大切であり、リハビリテーションは本人の継続的な積極性と、家族の支援が必要とされていました。

 人工内耳は、手術で耳の奥などに埋め込む部分と、音をマイクで拾って耳内に埋め込んだ部分へ送る体外部とからになります。体外部は耳掛け式補聴器に似た格好をしているものが主体ですが、近年は耳に掛けず後頭部に取り付けるコイル一体型の体外装置も製品化されています。マイクで集めた音は、音声処理部(スピーチプロセッサー)で電気信号に変換され、その信号がケーブルを通り、送信コイルを介して耳介の後ろに埋め込んだ受信装置へ送られます。送信コイルは磁石で頭皮を介して受信装置と接しています。受信装置に伝わった信号は蝸牛の中に埋め込んだ電極から聴神経を介して脳に送られ、音として認識されるというのです。私は健康診断の聴力検査で右耳は高音・低音ともにその音に反応が出来ません。所謂右耳がだいぶ前から聞こえない状況にあります。そして、一時期補聴器も付けた経験もあり、そうゆう意味では他人事ではありません。

 介護保険課の担当職員の方からもお出で頂き、一緒に話を聞いていただきました。話の内容的には、最初の手術費は高額(300万〜800万)になるが保険で賄われる。しかし、その後の維持管理においても多額の負担がかかる。他市において補助制度が導入されており山形市も同様の補助が出来ないか。本来機械は5年から10年で買い替えなくてはならないが、これも高額である。しかし、破損した場合は保険適用なるものの買い替えはその対象となっていない等のお話がありました。医療点数表の解釈の中に、人工内耳材料という項目があり、そこには下記のように記載されていました。

ア、人工内耳用材料の交換に係る費用は、破損した場合等においては算定できるが、単なる機種の交換等の場合は算定できない。

イ、携帯型又は耳掛け型の選択できる人工内耳用音声信号処理装置については、いずれか一方を選択し算定できる。なお、耳掛け型を選択した場合は、人工内耳用音声信号処理装置及び人工内耳用ヘッドセットの材料価格を合算して算定する。

ウ、人工内耳用ヘッドピースは、マイクロホン、送信コイル、送信ケーブル、マグネットを合算して算定する。人工内耳用ヘッドピースケーブルは、接続ケーブルで算定する。

エ、耳掛け型のケーブル付き送信コイルは、送信コイルと送信ケーブルを合算して算定する。となっています。

 修理に出すときは代替え機を山大病院(手術したりリハビリが出来る所は、山形県では山大だけ)から貸してもらえる。しかし、故障かは判別が付きにくく買い替えを進められるケースがほとんどである。これは本来故障によるものだが機種変更に見られ医療保険の適用にはならない。また、スピーチプロセッサーについても病院では市が認めるか、市では病院が認めるかと患者や家族は振り回されている。ボタン電池は1パック6個入り500円となっているが1回3個使用し、精々1週間持てばよい方でそれ以上に使用する場合もある。単純計算で500円×4週間×12か月として24000円かかることになる。両耳に入れている場合は2倍となり負担が重い。電池等への補助制度が進んでおり山形市として検討できないかとのお話でした。

 保護者の会の結成や要望書等についての検討、機種変更については、国の算定方法を変更する必要があり国会議員に話をして改正を求めて生きたい。電池等の補助制度については公明党山形市議団の政策提言や一般質問等で市当局に訴えていきたいとお話をさせて頂きました。

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+ プロフィール
  • 昭和29年11月24日生まれ
  • 山形商業高校卒業
  • 専修大学Ⅱ部商学部4年中退
  • 東京都世田谷区役所・山形市役所
【現在】
  • 市議会議員(4期目)
  • 環境建設委員会委員
  • 議会運営委員会委員
  • 議会史編さん委員会委員
  • 公明党山形県本部副代表
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