おりはら政信Blog

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森・林・産業活性化推進山形市議会議員連盟視察研修!

 森・林・産業活性化推進山形市議会議員連盟視察研修で、4か所の現場を視察させて頂きました。最初は日本の木材活用リレー〜みんなで作る選手村ビレッジプラザ〜に参加し、市産材を提供することになったため、市有林板橋山で皆伐しているところを視察させて頂きました。ここの樹齢は杉 88年物で、伐採本数は245本 400㎥で、うちオリンピック用として使用されるのは120本 115㎥とのことで、梁、梁(土台)用として6m材20本、5m材20本、4m材80本が提供されるとのことでした。

 ビレッジプラザとは、選手団の入村式の舞台としてメディアを通して多くの人の目に触れる選手村の代表的な施設です。因みに事業協力者は山形市を含む63自治体で、県内では山形市、山形県、金山町の3自治体となっています。全国の自治体から借り受けた木材を使用してビレッジプラザが建築され、大会後には解体し各自治体に木材は返却されます。各自治体はその木材を活用し、大会のレガシーとして公共施設などに後利用を行います。提供木材には納入時表示イメージとして山形県 山形市の刻印が、提供木材の返却時表示イメージとしては、used in village plazaなどの刻印が押されるのではないかとの説明がありました。

 次にお邪魔したところは、コンテナ苗の実用化に向けて取り組んでいる、蟾喟 コンテナ苗生産基盤施設を視察させて頂きました。上記の伐採現場は、その後植栽が行われますが、人工林の造成・保育には、植栽から50年生までに平均で約233万円/haの費用を要するとされています。そして、この約6割に当たる約150万円/ha余りが植栽後10年間に費やされており、さらにその7割が労賃となっています。そのため、林業の採算性の向上には、造林・保育に要する費用を縮減することが重要となっています。

 コンテナ苗は、容器育苗した根鉢付き苗で容器から取り外しても、根鉢の形状が維持され、軽量・小型で植栽時に乾燥等にさらされにくく根が傷みません。また、植穴が小さく、植付け作業が容易で活着率や初期成長が優れ、植栽可能時期が長いというメリットがあります。

 バイオマスガス化発電事業を展開する山形バイオマスエネルギー株式会社(上山市)を視察させて頂きました。廃材をチップにしてそれを燃焼させて発電するという仕組みで11月末までの完成目指して工事が進められていました。

 もう一か所は、千歳山の森林保全整備についてお話を伺いました。マツ枯れという言葉を知っていますね。この松枯れは、俗にいう『松くい虫』が引き起こしていると思っている方が大部分なのではないでしょうか。私もその一人でした。マツ枯れ発生のメカニズムという項目で、俗に言う『松くい虫』という虫はいません。マツ枯れの発生の主な原因は、「マツノマダラカミキリ」がマツの枝を食べた際に、カミキリの体内にいる「マツノザイセンチュウ」がマツに侵入し、侵入したマツノザイセンチュウがマツの樹体内で増殖することにより、マツが衰弱し枯死に至るとされているとのことでした。千歳山では昭和57年からマツ枯れ被害の防除対策にむ取り組んでおり、これまでの駆除材積は6145㎥、樹幹注入本数は923本となっているとのことでした。高校時代はこの千歳山までランニングして階段上りをしたことが思い出されました。

| 視察報告 | 23:45 |
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+ プロフィール
  • 昭和29年11月24日生まれ
  • 山形商業高校卒業
  • 専修大学Ⅱ部商学部4年中退
  • 東京都世田谷区役所・山形市役所
【現在】
  • 市議会議員(4期目)
  • 環境建設委員会委員
  • 議会運営委員会委員
  • 議会史編さん委員会委員
  • 公明党山形県本部副代表
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