おりはら政信Blog

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一般質問 (第14回目) H28.06.22

 本日、午前11から私にとって通算14回目となる一般質問を行わせて頂きました。原稿をそのまま掲載させて頂きますのでご一読下さい。

 4月14日、16日に発生した熊本地震で、亡くなられた方や負傷された方々に心から哀悼の意を表しますとともにお見舞いを申し上げます。その後発生している震度1以上の余震も1700回を超え、建物の倒壊等もこれまでにない被害が報告されています。東日本大震災も発災から5年を経過しましたが、復興・復旧はまだまだと言わざるを得ません。熊本地震・東日本大震災で被災されている方々の一日も早い平穏無事の生活が取り戻されることを心からご祈念申し上げます。

 さて、佐藤市長に於かれましては、選挙公約に掲げられたものを今年度予算に反映しながらその実現に向けて一つずつ確実に実践されていることに高く評価をするとともに敬意を表したいと思います。これからも市民の皆様方から賜った市長という重責を若き情熱と行動力、そして市民の声を丁寧に聞くと言う姿勢を忘れずに、「健康医療先進都市」を目指して頑張って頂きたいと思います。それでは、ご支援を賜っております多くの市民の皆様方から頂いた要望等を含め、通告にしたがい順次質問をさせて頂きます。

1.健康医療先進都市を目指すのであれば!

 私は、佐藤市長が目指す「健康医療先進都市」、世界に誇る健康・安心の町にすると言うのであれば、これから申し上げる様々な部分についても積極的に取り組んでいくべきであると思います。

(1)赤ちゃんのためのB型肝炎予防について

ア、B型肝炎ワクチン接種への補助について 

 平成28年2月5日、厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会において、平成28年10月からのB型肝炎ワクチンの定期接種化が了承されました。ただし、接種の対象年齢は、生後1歳に至るまでの間となっています。B型肝炎という疾患の特徴から見た場合、乳幼児期にB型肝炎ウイルスに感染するとその後の持続感染状態(キヤリア)に移行する確率は決して低くはなく、1歳未満の場合は90%、1〜4歳の場合は20%〜50%の確立で持続感染状態(キヤリア)に移行するとされています。そして、1度キヤリア化してしまうと、ウイルスの胎内からの排出は非常に難しく、将来的に関公園や肝ガンといった重篤な疾患へと繋がるリスクが高まってしまいます。そうした意味からも赤ちゃんの時にB型肝炎ワクチンの定期接種を受けることは大変に有効であり大切なことだと思います。

さて、この度の定期接種対象者は平成28年4月生まれの子どもから対象となりますが、4月から9月生まれの方は10月1日以降でないと定期接種が行えないため10月に接種者が集中したり、通常は生後2カ月後に1回目を接種、2回目を生後3か月後に接種、3回目は1回目の接種から7〜8カ月後で接種する所を、子どもの体調不良などで、接種の間隔が空き、3回目の接種時に1歳を超え定期接種の対象外となり、3回目が全額自己負担となったりする可能性も出てきます。

こうしたことから、時期がずれ込んでしまった子どもの接種費用は市が全額補助するほか、これまで任意接種のためB型肝炎ワクチン接種を受けていない1歳以上4歳未満の子どもについても、無償または半額以下で接種が可能となるよう時限的な任意の助成事業を実施してはどうかと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

イ、B型肝炎ワクチン定期接種の周知について

 併せて、B型肝炎ワクチン定期接種については、初めてのことであり乳幼児を持つ保護者に対して周知徹底を図って行くべきと思いますが、どのような手立てを考えているのか市長のご所見をお伺いします。

(2)認知症簡易チェックシステム「これって認知症」について

ア、「こころの体温計」の成果等について

 平成27年10月の一般質問で自殺対策として“こころの体温計”と認知症の早期発見のための“軽度認知障害スクリーニングテスト”の導入について提案させて頂きました。有難いことに“こころの体温計”については本年4月11日よりホームページやスマホから自分のストレス度をチェック出来るようになりました。開始から2カ月が経ちましたが、その成果等についてお聞かせいただきたいと思います。

イ、認知症簡易チェックサイト「これって認知症」の導入について

 これまで私は、“軽度認知障害スクリーニングテスト”の導入を目指して参りましたが、我が会派の幹事長である武田新世議員が提案している認知症簡易チェックシステム「これって認知症?」というツールの導入を改めて私からも提案させて頂きます。これは、“こころの体温計”の弟分と言っても過言でないツールです。これまで武田議員に対しての回答は、市のホームページ上で認知症の簡易検査を行うことについては、気軽に自分の状況を確認できることで意識啓発につながると思われるが、診断結果によっては過度な心配を持つ方も出てくることや、2次診断については医療機関の十分な理解と連携が必要になるなどの課題があるため、今後、山形市医師会と連携をはかりながら、校歌などについて検証して行きたいとのことでした。

 認知症簡易チェックシステム「これって認知症?」というツールは、本人、家族、介護者向けにパソコンや携帯、スマホから簡単に認知症チェックができるもので、診断結果によって山形市が提供する相談窓口等をお知らせできるものです。気軽に市民が自分のことや家族のことで、認知症に対して認識できるツールであります。私は、過度な心配を恐れて色々な情報を市民に提供しない方が問題であると思います。あまり他市のことを言うのは気が引けますが、山形県では平成27年11月に村山市で、平成28年5月から天童市で導入しています。改めて、認知症簡易チェックシステム「これって認知症?」というツールの導入を図るべきだと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

(3)老人福祉センターの休館日の変更について

 山形市には、老人福祉法第15条に定める老人福祉施設として、漆山安らぎ荘、大曾根安らぎ荘、鈴川ことぶき荘、黒沢いこい荘、小白川やすらぎ荘の5施設があります。このうち、小白川やすらぎ荘を除いては浴場付きの施設となっています。

 昨年12月に行われた議会報告会の中で、この老人福祉センターの休荘日が全ての施設で毎週月曜日になっているとのお話がありました。市民の皆様方からすれば、全ての施設で月曜日の休荘日ではなく、4つある施設の半分は月曜日を休みとし、二つの施設については月曜日以外の日に休みにしてもらえば、交通事情も便利になっており、どこかの施設に行って1人に付き100円という安価な値段で温泉を利用することが出来るという考えで意見を述べられたものと思います。

 調べたところ、老人福祉センター以外の高齢者の施設である「かすみが温泉」は、1人に付き200円で、祝日及び振替休日が休みとなっています。また、地域福祉センターとして、位置付けられている大字成安にある「いきいきの郷」は、1人に付き300円で、毎月第1木曜日が定休日となっています。

 私は、4つの老人福祉センターの休荘日を同じ月曜日にするのではなく、更なる利便性の向上のため、地域性などを加味しながら休荘日を変更してはどうかと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

2.スポーツ振興について

(1)パスラボ山形と山形市との関係について

 男子バスケットボール・NBDLで2015〜16年シーズンを戦ったパスラボ山形ワイヴァンズは、参戦してから2季目になりますが、優勝決定プレーオフ(PO)に進出し、最終順位は10チーム中、4位と言う素晴らしい成績を残して頂きました。因みに、2014〜2015年シーズンは全9チーム中7位という成績でした。

 私自身、中学校・高校・社会人でバスケットボールをしてきましたので、山形にプロバスケットボールチームができ、活躍して頂いていることに、本当に嬉しく思っております。そして、機会があるごとに応援にも行かせて頂いています。パスラボ山形ワイヴァンズは、ヘッドコーチや登録選手も一新しながら、新たに始まるBリーグの2部東地区での優勝を目指して頑張っているところですが、複数の市民の皆様から「どうなっているの?」と疑問を投げかけられました。

 そんなことから、パスラボ山形ワイヴァンズと山形市の関係について、関係機関に出向いてお話をお聞きしてきました。平成26年にNBLの下部リーグNBDLに参戦する際に、男子プロバスケットボールチーム「パスラボ山形ワイヴァンズ」のチーム運営会社「パスラボ」(山形市、吉村和文社長)と山辺町は6月20日に、山辺町民総合体育館を練習拠点にすることを柱とする連携協力協定を結んでいます。協定によると、山辺町は練習場所の山辺町体育館を無償(全額免除)で提供することとし、パスラボ山形は、山辺町が要請する公的イベントに対し優先的に選手やスタッフを派遣すること。バスケットボール教室などの普及活動を行うこと。山辺町の施設への訪問活動などに取り組むとしています。

ア、山形市と螢僖好薀椶龍定の有無について             

 こうした中にあって、山形市はパスラボ山形ワイヴァンズのチーム運営会社「パスラボ」との協定は結んでいるのでしょうか。

イ、山形市総合スポーツセンターの会場確保について           

 総合スポーツセンターの体育館の会場確保については、平成28年度分は昨年の12月に大会使用希望計画書を出して、指定管理を受けている公益財団法人山形市体育協会が調整に当たっていると思いますが、これまでに確保されていた団体がパスラボ山形の進出により大会会場を別なところにしなければならなくなったという事態は生じていないのでしょうか。

ウ、山形市体育施設大会使用計画調整要項の調整基準に係る優先順位について

 山形市体育施設大会使用計画調整要項にある、調整基準のうち、1位全国規模のスポーツ大会及びイベント・行事、2位東日本規模のスポーツ大会及びイベント・行事、3位東北規模のスポーツ大会及びイベント・行事、4位山形県規模のスポーツ大会及びイベント・行事、5位山形地区・市のスポーツ大会及びイベント・行事、6位その他、大会規模等により事前に使用の調整をしないと開催できないものと優先順位が定められていますが、パスラボ山形はどの項目に該当するのでしょうか。

エ、パスラボ山形ワイヴァンズのホームコートについて

 パスラボ山形ワイヴァンズがBリーグへの登録申請に当たって、ホームコートを山形市としていることについて、山形市は把握していたのか。

オ、パスラボ山形ワイヴァンズの会場使用料について 

 Bリーグは1部18チーム、2部18チーム、3部9チームからなり、シーズン期間を9月から翌年5月までと年間をまたいだ30節で実施されます。うち15節、30試合分の8割になる24試合はホームである山形市での開催としなければなりません。こうした条件がある中、山形市がパスラボと協定を結んだとの報道等は一向に聞こえてきません。

これまでの、パスラボ山形との会場使用料についてはどうなっていたのでしょうか。もし、免除としているのであればその根拠をお示しください。

カ、山形市の支援体制について

 パスラボ山形は新たに始まるBリーグの2部東地区での優勝を目指しています。ホームコートとなる観客数について2部は3000人、1部は5000人規模の施設が必要になってくるとのお話もお聞きしました。パスラボ山形が全国各地で活躍している姿を見せてくれるのは、山形の誇りでもあり、観光誘客にも大いに貢献してくれるものと思います。山形市としてもパスラボ山形をきっちりとした形の中で応援・支援していくべきであり、両者間の協定を締結すべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

(2)観客席のある体育館の設置を早急に!

 山形市で観客席のある体育館は総合スポーツセンターの総合体育館と霞城公園内にある山形県体育館の二つしかありません。そして、山形県体育館については、霞城公園の整備計画にのっとって平成35年には撤去することになっています。

 山形市スポーツ振興計画の実施計画『明るく健康で活力ある生涯スポーツ社会の実現』に向けての中に、体育施設の分類については、「地域型施設」と「競技型施設」としています。特に、競技型施設については、各種スポーツ競技大会の開催と観戦を行うことができる機能を備えた施設で、本市の競技スポーツの拠点となる施設とする。と記載されています。

 霞城公園内の体育・スポーツ施設は、公園整備の推進に合わせ順次撤去され、山形市総合スポーツセンターなどの整備により、その多くの機能が振り替えられるとともに、国等の関係機関との協議のもと霞城公園整備計画の見直しとともに文化財保存管理計画を変更し、ソフトボール場は平成29年まで、野球場・弓道場については平成40年まで、撤去時期の期限が延長されました。なお、野球場については、今、落合の総合スポーツセンター内に建設中であります。当然のことながら県の施設である県体育館のことについては触れられていません。

 6月6日(月)、午後3時から市役所11階大会議室に於いて、平成29年度山形市重要要望事業に係る山形市選出県議会議員との懇談会が開催されました。私はその席上で、体育施設の整備に対する支援について要望させて頂くとともに、霞城公園の県体育館の撤去に伴い山形市内に観客席のある体育館が山形市の総合スポーツセンターの体育館しか無くなってしまうこと。また、プロバスケットボールチームのパスラボ山形はB2リーグからB1リーグへの昇格を目指していること。これらを含め、山形市選出の県議会議員の皆さまの特段のお力添いを賜り山形市に県体育館を建設して頂きたい旨のお願いをさせて頂きました。

 出席された県議の方からは、県体育館については、現在でも年間10万人の利用者があり、利便性も高い。この体育館の撤去について、県と市が話しあった時に、移転するのであれば、市川前市長は全て県でやってもらわないとダメだと言う話があった。山形市選出の県議会議員は、山形市に県体育館の必要性等については十分理解しているので、市は土地を県は建物を等で調整が出来ないのか、市との連携も視野に入れながら再検討して行きたい等の話がありました。私は、観客席のある体育館が平成35年以降には山形市内に一つしかなくなってしまうと言うことは大変な問題であると思っています。佐藤市長はこのような実態をどの様に思われますか。県との連携を模索しながらもう一つ観客席のある体育館建設に向けて舵を切るご決意があるか、ないのか市長のご所見をお伺いします。

 (3)野球場建設に伴う駐車場問題について

ア、総合スポーツセンター駐車場の動線について

 市野球場を総合スポーツセンター内に建設するに当たって、多くの議員から駐車場の問題が指摘されています。その度に、総合スポーツセンターの駐車場は、敷地内に1400台分を確保し、大規模な大会などの際には国際交流プラザ等を利用する予定としているとの答弁が繰り返されています。しかしながら、駐車場への進入路は5つしかなく、周辺道路の渋滞が起きるのは目に見えて明らかであります。平成27年8月24日に行われた新野球場の建設工事安全祈願祭において、市川前市長は挨拶の中で『総合スポーツセンターの東側を通る道路については拡幅等を行うよう準備を進めている』旨の話をされていましたが、その後の対応はどうなっているのかお伺いします。

イ、新たな駐車場用地取得を視野に入れた駐車場問題の解消について

 私は、当局が語るビッグウイングの駐車場や河川敷の駐車場の利用等については論外であると思っています。大会等の開催は土・日が殆どであり、ビッグウイングの理事長が市長であったとしてもビッグウイングでも様々な企画が催されており駐車場の確保は第一であります。また、河川敷の駐車場利用に当たっては誰が送り迎えをしてくれるのか、その負担は何処が持つのかといった対策が示されておらず、このような対応では各団体や市民の皆さんから納得をして頂けるとは思いません。

 他都市の大規模な総合スポーツセンター等の駐車場の配置などを見てみても、第一駐車場をメーンにしながら、第二、第三駐車場を設け、分散させている施設が殆どです。私は本来、新野球場を建設する前に駐車場の確保整備を進めるべきであったと思っている一人であります。

 野球場南側の農地は山形市東部土地改良区の管轄であり、国の補助金による利活用への制限も無く、新たな駐車場用地となり得るのではないかとの話を聞いています。駐車場問題に関しては、もう一歩踏み込んで早めの対応が必要だと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

3.観光行政とトイレ行政について!

(1)史跡山形城跡をバーチャル時空で散策を!

ア、二次元バーコードを利用した観光情報サービスの導入について

 私はこれまで、史跡山形城跡霞城公園整備計画等において、史跡返上を当局に求めてきました。これまでの経過等については省略しますが、前市長も佐藤市長も、史跡返上はしないで整備計画に基づいて平成45年までに完成させるとの方向性は同じだと認識させて頂いているところです。であるならば、完成の姿を待っているのではなく、山形の観光の中心としてしっかりと史跡山形城をPRするとともに、多くの観光客の皆さまからおいで頂く仕組みや仕掛けを作って行かなければならないと思っています。

 平成20年9月議会で武田聡議員が「霞城公園や長谷堂城跡地に二次元バーコードを利用した観光情報サービスの導入」について提案されています。これは凄い提案だなあと聞いていましたが、その後の対応がどのようになっているか伺いします。

イ、史跡山形城跡を活用した観光客誘致について

 今年の4月12日、公明党山形市議団で、福岡市が平成25年度から始めた、福岡城を最新のデジタルコンテンツ技術を用いて体験できるガイドツアーを体験してきました。写真では福岡城の天守閣が撮られていますが、現実には見ることができません。これは端末のGPSがツアー客の位置情報を検知し、その位置に合わせてCG画像を取得し、端末を自分の見たい方向に向ける直感操作で、在りし日の姿を360度自由に見回すことができます。表示されるCGやシステムは凸版印刷の画像加工技術が用いられており、精微で美しい文化財の姿を体験できます。また、動画では、天守閣の謎や黒田官兵衛、長政の業績などについても歴史のストーリーを感じ取られるものとなっておりました。また、解説では、主要な櫓や門等の説明や現存する絵図や古地図、関連する文化財も表示されます。

 山形城の史実に基づいたストーリー作りや様々な要素を組み込んだバーチャル時空を作り上げるには大変な苦労があるかもしれません。しかし、平成45年まで手をこまねいていては山形の観光の宝の持ち腐れと言っても過言ではありません。本市においても同様のシステムで史跡山形城バーチャル時空の散策体験活動を導入したり、更には、本丸に向かってプロジェクションマッピングを行うなど、史跡山形城をPRするとともに、様々な手立てで山形への大きな浪漫を創出し、観光客誘致のための仕組みや仕掛けを創造すべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

(2)トイレ行政に力を入れて観光客の心をつかめ!

ア、市役所1階のトイレ増設について

 複数の女性の方から、山形市役所1階にある女性トイレが臭くてたまらない。何とかして頂きたいとのお話を頂きました。私がその場を確認することは問題があるので、議会事務局の女性職員の二人に確認をお願いしました。結果、相当匂いがするとのことで管財課にそのお話をさせて頂きました。その後、管財課でも清掃を委託されている会社に連携を取って頂き、芳香剤等を置いて頂きました。公明党山形市議団としてトイレ行政の強化という視点から、専門の方から女性トイレを見てもらいました。そして、女性トイレに私自身も入らせて頂きましたが、なんと1階フロアの女性トイレには洋式・和式の1基ずつしかありませんでした。それも大変に狭い状況の中にあり、これでは匂いがこもるのも当たり前のことだと思いました。一方、男性トイレの大は洋式2基・和式1基の計3基、小は4基あります。昔の設計だからと言うものの、男女のトイレ時事用にこれほどの違いがあったのかと驚きを隠せませんでした。

 市役所に来て、窓口に行く前に用を足してからと思うのは当たり前のことです。それが、狭くて、匂いがきついトイレだとすれば、気持ちはブルーになっても仕方ない様に思われます。また、この1階トイレは花笠祭りや特別なイベントがある時に解放されているトイレであります。私は、これらのトイレ環境を打破するために、若干金額は掛かると思いますが、思い切って南側にスペースを拡大してトイレ改修を実施すべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

イ、トイレ行政について  

 時を同じくしたように、トイレ行政の存在を知りました。「2020年に向けて街中に綺麗な公衆トイレを増やそう!」「快適なトイレでおもてなししよう!」と言うことで、行政だけでなくトイレ協会、そして各メーカーなどの動きが盛んに行われているというのです。そして、経済産業省ではトイレの空間やトイレに関する活動の好事例を世の中に紹介すべく、公募の上、特に優れた事例を表彰する制度を開始して、「日本トイレ大賞」として表彰もしています。また、「行政で、講習トイレをきれいにする施策をもっと徹底してほしい」との声も多く上がっています。

 そんなことから、公明党山形市議団として5月24日に、環境部ごみ減量推進課業務指導係長の案内で、山形市内にある11カ所の公衆トイレを見て廻りました。公衆トイレは本当に綺麗に清掃されておりました。一方、建築年度の古いものも結構あり、建替え等が必要と思われる公衆トイレが幾つか見受けられました。例えば、神明神社前公衆便所は、昭和42年3月に建てられたもので設置機器は小2と大1であります。入り口は2つありますが中で通じており、女性には使いにくい公衆トイレとなっていました。また、霞城三の丸跡西公衆便所は、平成6年9月に新設された公衆便所でしたが、同地は今後、道路の拡幅工事が予定されています。また、新しい公衆トイレには障がい者の方々も使用出来るようになっているところもありますが十分とは言えません。山形市内には、11ヶ所の公衆トイレのほか、80公園中に111ヶ所のトイレが存在します。観光行政のことは良く言われますが、私はトイレ行政をどう考え、今後どう展開していこうとするのかが大切なことだと考えています。市長のトイレ行政に対するご所見をお伺いします。

ウ、「まるごと山形祭りだワッショイ」会場への公衆トイレ設置について

 まるごとマラソンの前夜祭として、「まるごと山形祭りだワッショイ」など新たな試みが展開されようとしています。当然のことのように、そこには多くの方々からおいで頂くとともに、山形を代表する食文化やお祭りを堪能いただくとともに、それらに関係するトイレにも十分に配慮して行くべきであります。「まるごと山形祭りだワッショイ」の会場となる沿道にも、新たな公衆トイレの設置について検討すべきと思いますが市長のご所見をお伺いします。

エ、公衆トイレのネーミングライツについて 

 これから設置が予定されている道の駅や公衆トイレの改修において自治体が企業にトイレの命名権を売却するネーミングライツという手法があり、既に導入している自治体も多くあります。山形市でもこれを導入してはどうかと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

4.学校・公共施設での熱中症対策について!

 近年の猛暑に加え、生活環境の変化や節電等の影響により、熱中症による救急搬送のニュースを良く見聞きします。私が定例の朝の挨拶と街頭演説を行っていると、元気に水筒を持った子供たちが登校して行きます。これは熱中症対策の一つの手段と思う反面、皆が皆、水筒を持っている分けではありませんでした。

 ウォータークラー、所謂、熱中症対策としての冷水器が設置されている学校や公共施設は山形市でどの位あるのでしょうか。辛うじて馬見ケ崎プール・ジャバやべっこひろばに設置されているようです。ウォータークラーがあれば、水筒持参の子も、忘れた子も、飲み干した子も自由に水分補給が出来ます。熱中症予防には5℃〜15℃の冷水が最も適していると言われています。これは、直腸を冷やす効果があるためだとされています。そして、冷水器の水は、衛生的で安心な水道水が原水となるため安心して飲むことができます。また、冷水器があることにより、暑さからの退避場所や災害時の避難場所としての公共施設としての機能も高まるのではないでしょうか。

 熱中症対策として建替えを行う小・中学校は勿論のこと改築を進めるコミュニティセンター、そしてこれからの小・中学校のトイレ改修工事に合わせて、ウォータークラー(冷水器)を設置してはどうかと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

5.上下水道部と最上川中部水道企業団との合併等について!

(1)上下水道料が高額である原因について

 「家計調査」における山形市の品目別消費ランキングについて山形県企画振興部統計企画課から5月16日付で発表されました。これは、1世帯あたりの品目別年間支出金額(平成25〜27年平均)を表しています。

それによると、ランキング第1位の品目は、さといも・こんにゃく・しょう油・他の果物(さくらんぼ・すもも・パイナップル・アボカド等)・他の洋生菓子(シュークリーム・バームクーヘン・ロールケーキ等)・中華そば(外食)・プロパンガス・上下水道となっていました。食べ物等については成る程と誇らしいものがありますが、上下水道料は山形市が87048円、2位の長野市は82860円、3位の長崎市が77083円となっています。上下水道が高額になる一因とされているのは、平成3年度から山形県企業局が運営する村山広域水道の受水を開始し、年間配水量の約23%を受水していることから、平成29年度山形市重要要望事業の中でも、村山広域水道受水費の低廉化について要望しているところです。これ以外に高額になる要因はどんな事柄が挙げられるのか、長谷川上下水道事業管理者にお伺いします。

(2)最上川中部水道企業団との合併等について    

 また、山形市は、最上川中部水道企業団が最上川の表流水を利用した独自水源と村山広域水道によって作られた水を、山形市西部の村木沢、大曾根の両地区に給水を受けています。災害時に水道水を相互に融通しあえる体制を整備するため、山形市・山辺町・中山町の都市連絡管の接続について、私の平成25年2月の一般質問に盛り込ませて頂きました。そして、平成26年10月10日に最上川中部水道企業団と山形市上下水道部との間で、それぞれの配水管を結ぶ連絡管を整備する覚書を締結しました。

 今回、3か所ある内の、鮨洗大橋(須川を挟んだ山辺町大門と山形市鮨洗の両地間201m)との間が完了しました。そして、あと2年かけて2か所の連絡管の整備が完了と言うことになりますが、最上川中部水道企業団の設備も古くなってきており、通常給水の可能性と広域圏等の中での同企業団と同上下水道部の合併等の可能性について長谷川上下水道事業管理者にお伺いします。

 以上で、私の壇上での1回目の質問を終わりますが、簡潔明瞭で且つ誠意あるご答弁をよろしくお願い申し上げます。

| 議会・一般質問 | 23:55 |
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+ プロフィール
  • 昭和29年11月24日生まれ
  • 山形商業高校卒業
  • 専修大学Ⅱ部商学部4年中退
  • 東京都世田谷区役所・山形市役所
【現在】
  • 市議会議員(4期目)
  • 環境建設委員会委員
  • 議会運営委員会委員
  • 議会史編さん委員会委員
  • 公明党山形県本部副代表
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