おりはら政信Blog

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一般質問 (第12回目) H26.06.17

  本日、午前11時から通産12回目となる一般質問を行わせて頂きました。原稿をそのまま掲載させて頂きますのでご一読下さい。

 17番 おりはら政信でございます。 

 本日は、6月8日にご逝去された、桂宮宣仁親王の本葬にあたる、「れん葬の儀」が10時から豊島岡墓地で営まれております。あらためて、桂宮様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 昨年の6月定例議会から1年振りに一般質問の機会を賜りました。私の一般質問は、今回で通産12回目となります。これまでご支援を賜っております多くの市民の皆様方からの要望等を含め、通告にしたがい順次質問をさせて頂きます。

.胃がんリスク検中学2・3年生へのピロリ菌抗体検査について

 昨年6月議会の一般質問で前立腺がん予防について周知徹底と助成について提言をさせて頂きました。そして、本年度より50歳以上の方に対して前立腺がん検査に助成が実施され、6歳を迎えた方には無料クーポン券の配布と、全面的に取り組んで頂いたことを高く評価するとともに感謝申し上げたいと思います。

 がんのなかでも日本人に最も多い、胃がんの患者数は、約21万人とされ、年間約5万人の方が亡くなっております。胃がんとピロリ菌の関係は長年研究されてきましたが1994年、WHOは疫学的調査から、ピロリ菌を確実な発がん物質と認定いたしました。また中国で行われた大規模な比較臨床試験でピロリ菌除菌による胃がん予防効果が確認されました。日本でもいくつかの調査が行われ除菌により胃がんの発生率が3分の1に抑制されたことが発表されております。ピロリ菌の感染は、生まれてから10歳ぐらいまでに感染し、現在の感染率は、10代では10%以下に対して、50代では約50%、60代以上では80%の方が感染者と言われております。

 私自身、昨年の健康診断で胃レントゲン(バリウム)検査を受け、精密検査を受けるようにとの通知をいただきました。医院に行って胃カメラを飲んで検査をして貰ったところ、膝の痛み止めを飲んだことによる胃潰瘍だとの診断を受けました。そして、胃潰瘍から胃がんに発展する要因の一つとしてヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の存在を指摘され検査を受けることにしました。この時は、尿中ピロリ菌抗体検査、尿素呼気試験を受け、ピロリ菌が存在していることを指摘されました。

 そして、ピロリ菌を除菌するために、1種類の「胃酸の分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の3剤を同時に朝と夜の2回、7日間服用しました。この間、アルコールの摂取はご法度となります。1週間の服用で途中の薬の飲み忘れもなく、すべての治療が終了した後、4週間以上経過してから再度、ピロリ菌を除菌できたかどうかの検査を受けました。残念ながら除菌できず二次除菌をするかどうかの有無を問われました。結局、少し考えさせて下さいと言うことで、その後ピロリ菌の除菌は行っていません。

 この時、医師から、ある程度年をとってから除菌するよりも、若い時にピロリ菌抗体測定を実施し早く除菌することを推奨しているとのお話がありました。

 平成25年12月13日市川市長に対して公明党山形市議団として手渡しをさせて頂きました『平成26年度予算編成に関する政策提言』の中に、このピロリ菌検査の学校検診への導入を盛り込みました。

 しかし回答には、ピロリ菌の感染率は、衛生環境と相関すると指摘されており、50代以上で高い割合で感染が認められてますが、衛生環境が改善された今日では、若い世代の感染率は低下してきている。児童・生徒の学校における健康診断に関しては、学校保健安全法に基づいた検査項目を実施している。ピロリ菌検査の学校検診への導入については、若年層の感染状況や検査方法とその有用性、保健適用とならない検査費用、さらに他市町村の動向など様々な観点に関して、今後、山形医師会や学校保健関係者等との連携を図りながら、調査・研究して行きたいとのことでした。

 今年の5月に、武田新世議員とお邪魔した岡山県真庭市は、胃がんABC検診を積極的に導入し、2013年8月1日から、市内の中学2年生と3年生を対象に、胃がんなどを招くとされるピロリ菌の無料検査(尿中ピロリ抗体検査)を開始しました。中学生を対象にしたピロリ菌の無料検査は全国初でありました。

 真庭市では、2004年に基本健康診査に合わせてPG法を導入。2005年には、ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査を取り入れ、2007年には、「真庭地域胃がん検診委員会」において、協議・検討を行い、PG法とヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査をセット検診として実施。2011年には、実施要項を一部改正し、胃がんABC検診を開始しました。そして、2012年6月には市民講座「胃がんは予防し治せる病気です。ABC検診とピロリ除菌についてみんなで考えよう」を実施しました。

 このように真庭市では、血液検査で判断するABC分類(胃の健康度評価、胃がんリスク分類)を全国に先駆けて取り入れ、胃カメラや胃レントゲン検査とうまく組み合わせながら胃がん検診システムを開始し、健康管理の手助けとして『胃の健康度』手帳を全国で最初に作成しました。

 こうした中で、子育て中の保護者から、2011年度から40歳以上へのピロリ菌検の費用を助成しているが子どもに達にもこのような制度を実施してもらいたいとの要望が出され、医師会の胃がん検診部会の懇談会のなかでもこのことが取り上げられ、医師会より2012年7月に市長あて要望書が提出されたとのことでした。その後、教育委員会と連携を図りながら学校一斉と言うことでなく希望者に、なかんずく成人と同量の除菌治療薬を服用できる中学2年生・3年生を対象にすることとし、且つ、ピロリ菌がいると言うことになれば、いじめの対象にならないか、イメージ的に悪いのではないかとして、ピロリ抗体測定という名称にして実施したとのことでした。

 医師会と行政との懇談会や医師会による「真庭市内中学生に対する尿中ピロリ抗体測定ならびに除菌に関するQ&A」の発信、川崎医大よりピロリ検査のキットが補助されるなど、真庭市と医師会、そして川崎医科大学の総合臨床医学准教授である井上和彦先生との連携と信頼感を強く感じました。

 真庭市内の中学校に通う中学2・3年生は、7校904名で、尿中ピロリ抗体測定受診者人数は317名。内、陽性と判定された人数は19名で、尿素呼気試験の結果5名が陰性となり、14名が除菌治療を行い14名とも除菌判定であったとのことでした。中学生の中にも胃の委縮が始まっている人もおり、血液検査をすることにより若い時期にピロリの除菌を行い、胃の健康が保たれることは大変よいことである。また、医療機関に親子で直接行くことにより丁寧にピロリ除菌のことについて説明ができたとのお話をお伺いし、山形市と医師会との連携を期待したいと思いました。

 真庭市のように、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を測定する胃がんリスク検診実施する自治体が増えつつある中、本市においても胃がんリスク検診」を実施すべきと考えますが、市長のご所見をお伺いします。

 合わせて、中学生への導入については山形医師会や学校保健関係者等との連携を図りながら、調査・研究して行きたいとの回答でしたが、その後、市当局と山形医師会においての胃がん対策の在り方やピロリ菌抗体検査等における議論や検討状況について、山形市における中学2・3年生を対象としたピロリ菌抗体測定の実施について、市長のご所見をお伺いします。

2.こころの体温計について

 山形市は自殺対策のための人材養成として、今年から「ゲートキーパー養成講座」を実施するとしています。この取組については、高く評価したいと思います。しかし、これらの取り組みだけで自殺をしなければならない人を思い止まらせることは出来ません。

 公明党山形市議団として手渡しさせて頂きました『平成26年度予算編成に関する政策提言』の中に、認知症の早期発見のため“軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)”とゲートキーパー(自殺対策)として“こころの体温計”の導入について提言をさせて頂きました。

 回答には、認知症の進行を遅らせるためには、早期発見、早期治療の取り組みが重要にな認知症の発見には、高齢者の周りの方が、認知症に対して正しく理解し、対応することが必要であり、認知症サポーター養成講座を開催している。さらに、山形県認知症疾患センターと連携するなど、正しい診断につながるよう医療との連携も推進している。認知症早期発見のための“軽度認知障害スクリーニングテスト(あたまの健康チェック)”については、内容や効果等について、今後、調査、研究していきたいまた、「こころの体温計」の導入については検討しましたが、既に厚生労働省や中央労働災害防止協会において、こころの健康状態をチェックする充実したサイトがあるため、それらを活用し、市のホームページから、そのサイトに円滑に移れるよう改善するほか、相談窓口の掲載情報を増やしたところであり、今後、広報やまがたで周知していくとの回答でありました。

 実際に、山形市のホームページなんたっすやまがたで、こころの病気ということで検索すると、2月7日更新で、こころの病気とは?として、うつ病・アルコール依存症・総合失調症を紹介、続いて、自分や身近な人の様子が「いつもと違うな」と感じたらとして、疲れたり、悩みを抱えたりしていませんかと尋ね、こころの健康についての相談窓口を紹介しています。そして、身近な人たちができることとして、本人に自覚がないことも多いため、まずは一声かけてみましょうとしています。本当に素晴らしい対応になったと思います。

 しかし、最初の導入部分のストレスについてのWebチェックでは、真っ直ぐにチェック出来る画面に行くことができません。こころの体温計は、全市民を対象として、気軽に取り組めるメンタルヘルスチェックの一つで、東海大学医学部付属八王子病院健康管理センターで使用されているメンタルヘルスシステムをモバイル版に開発したもので、市のホームページに掲載し、QRコードを活用してパソコンや携帯電話からもアクセスできる、気軽なセルフチェックシステムです。

 本人モード、家族モード、赤ちゃんママモード、DVチェック、アルコール問題チェックなど、幅広いメニューとイラストを使った、わかりやすく、取り組みやすい画面が特徴です。実際、導入している自治体では、圧倒的なアクセス数があることや、個人情報を一切取得しないで一定のデータが統計学的に入手できる利点が挙げられ、それらを活用してさらに一歩前に進んだ取組をしている自治体も出てきています。

 これらを導入するにあたっては、「地域自殺対策緊急強化基金管理運営要領」の改正を踏まえ、普及啓発事業対象にインターネット等によるメンタルチェック(:こころの体温計)とまで例示されていて、すべて国による補助金で賄えます。山形市においても、山形市バージョンを作って“こころの体温計”を実施すべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

3.地域包括ケアシステム構築について

()地区コミュニティセンターに福祉専門アドバイザーの配置について

 地域包括ケアシステムとは、厚労省によれば、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるシステムの構築とあります。

 第5期計画(2012年〜2014年)では、高齢者が地域で安心して暮らせる地域包括ケアシステムを構築するために必要となる、?認知症支援策の充実、?医療との連携、?高齢者の居住に係る施策との連携、?生活支援サービスの充実といった重点的に取り組むべき事項を、実情に応じて選択し位置づけるなど、段階的に計画の記載内容を充実強化させていく取組をスタートさせました。そして、第6期計画以後の計画は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に計画を立てていくことになります。

 そして、地域包括ケアシステムは、おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏域(具体的には中学校区)を単位として想定されているところです。様々な施設はこうした中学校区を単位に配置されていくものと思いますが、それと同時に地域住民と密着した地区コミニティセンターの利活用が大変重要なものになってくると思います。

 保健・福祉、生活環境、子どもの問題、農業・商業、道路や下水道整備など、さまざまな問題を地域の課題としてとらえ、住民の暮しをどう良くするかと言う事を皆が学び、話し合い、その方向づけを行政とともに作り上げていく。即ち、コミニティセンターの大きな役割は、住みよいまちづくりであり、それを実現するための人づくり、地域づくりを進める『地域の総合センター』と言っても過言ではないと思います。

 団塊の世代の高齢化が目前に迫る中で、行政と住民はまさに車の両輪として、対等な主体としてのパートナーシップを組み、様々なことに取り組んでいかなければならないと思っています。

 現在のままでは、地域包括ケアシステムにおける中心的存在には難しい状況にあると思いますが、今後、関係部署との地道な話し合いを積み重ねながら、20の地区コミニティセンター及び8つの市街地公民館に福祉行政サービスの提供に関する相談を専門とするアドバイザーを配置して、より身近な相談場所として活用していってはどうかと思いますが、いかがでしょうか。また、このアドバイザーの方々には地域で取り組む地域包括ケアシステムに係る様々な事業等のコーディネーターを担ってもらってはと考えていますが、市長のご所見をお伺いします。

(2)地域の取組について

 地域の取組みは、自然発生でボランティアを中心とした事業が展開され、豊かな生活と充実した時間を送るための仕組みづくりが大切であると思います。

 例えば、高齢者送迎システム「ふれあい事業は、高齢者の足代わりに病院や買い物等への送迎を行ったり、楽しさの拠点づくりとしてコミセンや地域集会所を拠点として行う「ふれあい館喫茶店」、タウンページ方式による「支え合い事業、(例えば、散歩の付添、買い物、ゴミ出し、家事、囲碁や将棋の相手など)を登録し、必要な方に供給するというものです。また、昨年6月の一般質問で提案した『(酒を)飲まない・(タバコを)吸わない・(金を)賭けない』の『3ない』をスローガンに掲げた「健康麻雀」など、どんどん推進して行くべきものと思いますが、これらについての取組の考え方や「健康麻雀」への推進状況課題等について、市長にお伺いします。

4.健康マイレージについて

 今、健康診断の受診やスポーツ活動への参加などでポイントをためると特典を利用することができる「健康マイレージ」の取り組みが注目されています。この事業は市民の健診受診率を上げ、健康づくりに励むことで医療費や介護費の抑制につなげるほか、地域コミュニティや地域経済の活性化など、まちづくりや人づくりに繋げていくことが期待できるユニークな施策です。

 健康マイレージ制度を導入している市町村では、健康づくり活動をポイント換算し、公共施設利用券と交換したり、健康グッズが当たる応募券になったりと、それぞれの自治体で工夫されています。本市でも市民の健康意識の高揚とともに健康診断の受診率向上にもつながる健康マイレージ事業に取り組むべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

5.幼児遊戯施設の整備の充実について

 幼児遊戯施設については、今年の12月オープンを目指して建設の槌音が樋越地区内に響き渡っています。そして、現在6月30日までの日程で、同施設の愛称の募集が進められています

 5月5日のこどもの日に、建設場所のところを通りかかりました。この時、来年の子どもの日には、この施設一帯に鯉のぼりが青空のもと悠々と泳いでいるところ観て見たいと素直に思いました。山形市内においても鯉のぼりを上げているお宅が本当に少なくなりました。私の住む地域で鯉のぼりが泳いでいる家は1軒だけでした。街中を探して廻りましたが、昔のようにあそこにも、ここにもと鯉のぼりが大空を舞っている風景は見られませんでした。天候によっては、上げ下ろしをしなければならないとか、鯉のぼりを上げる旗竿が無いとか、様々な要件があり、ご時世だからと言われる方も多くおられるでしょうが、何か寂しい気持ちで一杯です。

 子どもの日には、幼児遊戯施設一帯に鯉のぼりが青空のもと天まで届くように泳いでいるところ観て見たいと思い、そうした考え方や設備が準備されているのか担当課に確認させて頂いたところ、そのような設計・予定はしていないとのことでした。市長はこれまで、こどもの日の前後にたくさんの鯉のぼりが泳いでいるところご覧になってきたことと思いますが、今の状況をどの様に感じられていますか。こどもの夢と希望を大きく育てるこの施設に必要な設備を整えて、来年のこどもの日前後には青空のもと、鯉のぼりを悠々と泳がせ、こども達が歓声上げ空を見上げ喜んでいるような状態にすべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

6.教育環境の整備について

()「さんさん」プランの取り組みについて

 山形県の教育山形「さんさん」プランに準じて、山形市においても少人数学級編成の取組をしているものと理解しています。そして、少人数学級編成(18人〜33人)に伴って、常勤講師や非常勤講師加配されています。しかし、受け皿となる各学校の教室等については、あくまでも市町村が準備するものとし、これらの改築費や増築費は、市町村負担となっています。

 国の学級人数は、小1は35人以下、小2から中3までは40人以下学級としています。今、特に大規模校で問題となっているのは、毎年3月31日の正午時点の児童生徒数によって、少人数学級編成を維持するために教室が足りなくなってしまうことの不安です。

 教育委員会においては、各小学校・中学校における新たな入学生については、ある程度予想ができるものと思いますが、転校生等による生徒の増減までは予測できないものと思います。山形市は、どこまでも山形県の「さんさん」プランに準じての学級編成に固持する考えなのかお伺いします。また、固持するのであれば教室等の増築については、必要な教室数が確定してからでは遅いので事前に整備しておくべきと思いますがどうでしょうか。もし、必要がなくなったとしても、大規模校は特別教室が少なくなっている状況にありますので無駄にはなりません。また、さんさんプランを固持しない場合、県からのペナルティ等はあるのかについて、教育長にお伺いします。

(2)教育環境の優先順位について

 教育委員会は、温暖化対策の一環として老朽化しているFF式石油暖房機の更新時期等を勘案しながら冷暖房兼用の機器に順次変更していくとの方針を打ち出しました。そして、今年度においては高楯中学校における空調設備改修設計の予算が計上されたところです。

 これは、平成25年9月議会において、渋江議員より小中学校教室の冷房設備の設置について質問があり、市長から、近年夏期における教室の温度上昇により保健室で静養させるケースが増えていることから、年次計画により、全ての小中学校の保健室への冷房機の設置を進め、平成25年度で設置が完了し。また近年、省エネルギー型の冷暖房兼用エアコンが普及していることから、平成26年9月に完成予定の第五中学校校舎には全室に冷暖房兼用エアコンが設置されることとなっている。これを契機に現在、中学校への冷暖房機の設置を進めることとし、その計画を策定しているとの回答に沿ったものと理解しているところです。

 平成17年7月に市立第十中学校に騒音対策として、市当局にお願いをして授業の妨げとなる車の騒音を締め出すため、市道に面する2・3階部分の16の一般教室と二つの多目的教室にエアコンを設置して頂きました。そして、その後も各小中学校の騒音対策について十分に調査し規定を超えているとすれば早急な改善を当局に求めてきました。その結果、第七小学校の改築の際、調査の結果、騒音の数値が規定値よりオーバーしているため、山形市として初めての冷暖房完備の小学校となりました。

 私は、小中学校教室の冷房設備が充実て行くことは大変喜ばしいものだと思っています。しかしながら、第十中学校の1階部分においては騒音対策の基準値より、若干下回っていたため、その対象とはなりませんでした。聞くところによれば、市川市長からは1階もすべてやってしまったらとのお話があったものの基準に満たなかったので工事は行われなかった聞いていますしかし、雨が降った時の騒音は本当に大変なものがあります。

 また、十中に通う生徒は大規模校として教室や特別教室等において不自由な思いをしてきた南沼原小学校の生徒が殆どであります。そして第十中学校も市内で2番目の生徒数となり大規模校となっております。そして、特別教室を改築して一般教室として使用している現状です。冷房設備の設置については、騒音対策としてスタートしたものであり、こうした状況を鑑みれば、教育環境整備の優先順序騒音対策か暑さ対策かを、しっかりと加味して、今後の冷暖房兼用のエアコン設置の順番を検討していくべきと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

7.その他
()幹線道路の整備について

 平成25年4月24日に都市計画道路十日町双葉町線の山形駅南アンダーが開通しました。平成20年12月議会の一般質問で、この山形駅南アンダーが開通した場合、双葉町公園から上山・山形・西天道線(通称西バイパス)に延伸する道路については現状どおりのままであり、これらの整備は不可欠である。十日町双葉町線をさらに西バイパスまで延伸し、中部3号線と連結するよう道路整備を進めていくべきでないか、また、東山形・長谷堂線と椹沢・山辺・中山線を結ぶ新しい環状線を整備すべきではないかと訴えさせて頂きました。

 その時の市長の回答は、西部地区の幹線道路の整備については、西側への延長、あるいは西バイパスの西側の新しい幹線道路について、将来必要な道路であろうと考えている。今後、交通の流れ、あるいは交通量の推移を見守りながら検討していきたいとの回答でありました

 供用開始から1年が経過しました。答弁にあった交通量の調査をされているのか、いるのであればその結果について、また、双葉公園前の変形交差点は、冬の積雪が多い時など大変見にくく交通事故が起こっても不思議でない交差点であり改善が必要だと思いますが、どのように認識しておられるのか。また、山形駅南アンダーから東に向かったところの十日町4丁目の交差点から、第二公園の南側の道路は大変狭隘であり、すれ違うにも困難を極めていますが、ここの整備についてどのように認識されているのか、これらについて市長のご所見をお伺いします。

(2)消防本部のホームページの整備について

 消防業務に関する情報のインターネットによる市民への情報提供については、現在、市のホームページ「なんたっす山形」のトップページの「いざというときに」から「消防車出動状況」「119番のかけ方」「24時間健康・医療相談サービス」等の情報にリンクする形となっておりますが、消防関係の情報がまとまった形になっておらず、若干使いにくいように思います。これらの消防関係の情報を一つのまとまりにして、消防本部のホームページとして整備してはどうかと思います。その上で、市民防災センターの利用に関する予約の状況が分かるようにしたり、サイト上で予約ができるようにしてはどうかと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

 以上で、私の壇上での1回目の質問を終わりますが、市長・教育長には簡潔明瞭で且つ誠意あるご答弁をよろしくお願い申し上げます。

| 議会・一般質問 | 15:33 |
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+ プロフィール
  • 昭和29年11月24日生まれ
  • 山形商業高校卒業
  • 専修大学Ⅱ部商学部4年中退
  • 東京都世田谷区役所・山形市役所
【現在】
  • 市議会議員(4期目)
  • 環境建設委員会委員
  • 議会運営委員会委員
  • 議会史編さん委員会委員
  • 公明党山形県本部副代表
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