2008.04.06 Sunday
今日は、二つの町内会総会に出席させて頂きました。
夜は、何も無かったので、家族と一緒に柔道の全日本選抜体重別選手権大会のTV放映を見ました。オリンピック等で活躍された方は名前も判りますが、ちょっと見ないうちに本当に新たな人材が輩出してきている事を実感しました。 谷亮子選手は、「ママでも金」と言うことで、この大会でスッキリと勝ってオリンビック代表権を決めたかったと思いますが、昨年に引き続き決勝で敗れると言う結果となってしまいました。 私たちもその時は、一瞬声が出なくなりました。本当に残念でしたが、本人が一番悔しかったと思います。そして、谷選手から勝利を収めたのに、オリンピック代表に選ばれなかった山岸選手はもっとショックだったのではないでしょうか。 私も、柔道のオリンピック代表選考方法について知りたいと思い、財団法人 全日本柔道連盟のホームページを開いて見ました。そこには、次のように記載されていました。 オリンピックの代表選考については、原則として過去1年間の国内外の大会の結果および内容を勘案の上、金メダルに一番近い選手を選考している。具体的には、前年秋の講道館杯全日本体重別選手権大会から当該年の春の全日本選抜体重別選手権大会および全日本選手権大会(男子)、皇后盃(女子)までを選考期間と位置づけている。 選考の内容としては、講道館杯、選抜体重別選手権の成績だけではなく、過去1年間の各種大会(国内大会、国際大会等)の他、直近のオリンピックや世界選手権大会の成績や内容、そして現状として誰が金メダルを獲得できるかなど、数々の要素を分析、検討し、選考している。 なお、重量級の代表は、全日本柔道選手権大会(男子)、皇后盃全日本女子選手権大会(女子)終了後にそれぞれ決定し、その他の階級は全日本選抜体重別選手権大会後に決定するとありました。 やはり、勝ち方やこれまでの実績等が加味され今回の代表選手の発表となったようです。但し、オリンピック出場枠が決定されていない階級もあり、それを勝ち取る事が条件とされている所もあります。 柔道が世界の柔道となったことは大変に喜ばしい事と思う反面、古来の柔道精神と違ったものが横行しているのではないかと思う部分があります。 専門的な事は判りませんが、相撲で言う死に体と同じような場面でも、既に投げられ一本のはずが、最後まで柔道着を離さず返し技なるものが最後のポイントとなる場面が多く見られます。 本当にそれが返し技であれば問題は無いのですが、どの部分で一本とするのか、審判の目も選手以上に研究や訓練が必要であると思います。 本日選出された北京オリンピック代表の皆様、そして各種競技で日本代表選手となった方々のご活躍を心からご期待申し上げます。 |