おりはら政信Blog

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会派視察3日目(長野市)

 南長野運動公園総合球技場の長野Uスダジアムについてお話しを伺い、施設を案内して頂きました。同施設には、篠ノ井駅東口からタクシー約10分、徒歩約40分 と言うアクセスですが、私たちは長野駅からタクシーに乗ったので、タクシー料金も3600円ほど掛かり、遠いという感覚がありました。

 丸山文化スポーツ振興部スポーツ課長補佐、同久米田主事、指定管理者の橋立南長野運動公園責任者、AC長野パルセイロの松本取締役の皆さんからお話しを伺いました。

 事業の背景としては、競技大会開催によるスポーツ振興を掲げ高校総体(S51年)、国体(S53年)、冬季オリンピック・パラリンピック(H10年)を開催、第4次長野市総合計画(H19〜H28)の中でスポーツを軸としたまちづくりを重点政策として位置付け。長野市スポーツ推進計画(H24〜H28)では、地域密着型スポーツチームとの連携・協力により、スポーツの振興及び地域活性化を図ることとした。

 南長野運動公園総合球技場には、施設は有ったものの利用者のニーズを満たしておらず、サッカー、ラグビー等の各協会から国際試合やJリーグが開催可能なスタジアム建設の要望があった。

 施設面積:13963屐延床面積26684屐建物構造 :RC造一部S造 地上4階建 高さ25m、 昇降機:3基(15人用2基、13人用1基)、収容人数:15575人、フィールド:120m×80m、芝種類:寒冷地芝(ケンタッキーブルーグラス)、照明設備:100〜1500ルクス、映像装置:W12m×H6m、設計工期:平成25年4月〜平成25年12月、施工工期:平成25年12月〜平成27年2月、財源内訳:国費33.1億、県費5億、起債34.4億、寄付金及び一財7.5億、合計:80億

 施工から短期間での使用となるため、通常の倍(約5cm)の土をつけて切り取りピッチに施設。サイズ:75cm×50cm 約20圈∨膺堯約26000枚、設置手間:20人/日×10日間とのことでした。

 良好な天然芝を育成するために、日照・・・南サイドスタンド屋根を低くすることで、冬至でもコールラインまでの日照を確保。散水:28基の散水栓により一斉散水が可能(埋設は54基)。ハーフタイム等、短時間に十分な散水が可能。通風:蒸れ防止に南北サイドスタンド下に通風孔(ルーバー式)を設置。試合時はルーバーを閉じ、ボールへの影響を軽減。

 私が座っているところはメインスタンドのVIP席です。施設の特徴としては、U字型スタジアムで古代ローマ時代の競技場を彷彿させる、臨場感が高く、機能性に富んだ形状となっています。また、選手と観客との一体感(タッチラインから最後列席までの距離が30m)が凄い感じでした。天候に左右されない全面屋根で快適な観戦環境を提供していました。

 ハーフタイムに集中するトイレの動線を整えるために一方通行とし、女性トイレは空き室が容易に認識できるように扉にサイン(○印)を付加(扉を閉めると○印が見えない)などの工夫がされていました。

 球技場全体として行事開催が出来るだけ重ならないような運営努力をしているとのことでした。また、球場近辺に軒先駐車場制度(330台、1000円)を取っているとのことでした。また、AC長野パルセイロが使用するに当たって、使用料について減免するなどの補助を行っているのか伺ったところ、使用料は通常通り頂いているとのことでした。また、管理運営するに当たって鳥のフン公害について言及があり、ブルーシートを敷いて対応しているとの話がありました。山形でも鳥のフン公害は問題になっているところであり十分にスタジアムの構造に配慮して行かなければならないと思いました。

 改めまして、長野市議会事務局小宮山総務議事調査係長並びにご説明や案内をして頂きました、丸山文化スポーツ振興部スポーツ課長補佐、同久米田主事、指定管理者の橋立南長野運動公園責任者、AC長野パルセイロの松本取締役に対しまして感謝と御礼を申し上げます。大変にお世話になりありがとうございました。

| 視察報告 | 23:55 |
会派視察2日目(金沢市)

 会派視察2日目は、金沢市(人口:465289人、面積:468.64㎢)の金澤町家情報館で金澤町家の保全・活用に向けた取り組みについてお話しをお伺いしました。

 この金澤町家情報館は、「金澤町家の総合的な情報発信拠点」として、市指定保存建造物旧川縁米穀店(市所有)を金澤町家情報館として修理・整備したもので、平成28年11月6日に開館しました。所在地:茨木町53番地、敷地面積:156.45屐構造:木造二階建て桟瓦葺き、床面積:200屐建築年代:江戸時代末期頃と言われています。

 入館料:無料、開館時間:午前9時〜午後5時30分、但し会議室使用の場合は午後9時まで、休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は、その直後の平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)

 金沢市文化スポーツ局歴史都市推進課町家保全活用室の村田技師から説明をして頂きました。村田技師は、金澤町家情報館に勤務する市の職員で、此処の休館日となっている水曜日は本庁勤務となり土日は休みとのことでした。

 金澤町家情報館は、ゞ矍慶家に関する総合相談窓口、金澤町家の情報発信拠点、6矍慶家での生活文化体験の3つの機能を持つ施設となります。平均来館者は月412.3人、相談件数は月10.89件とのことでした。

 金澤町家の保全・活用に向けた取り組みの経過については、平成10年度:伝統的建造物修復事業の創設、平成17年度:金澤町家情報バンクの開設、平成19年度:金澤町家継承・利用活性化基本計画の策定、平成20〜21年度:金澤町家再生活用モデル事業の実施、平成22年度:金澤町家再生活用事業の創設、平成23年度:金澤町家流通コーディネート事業の実施(H26 金澤町家流通コンサルティング事業に改称)、平成25年度:金澤町家の保全及び活用の推進に関する条例の制定、平成28年度:金澤町家情報館の開館と言う形で推進してきたとのことでした。

 金澤町家は、金沢市の区域内に存在する伝統的な構造、形態又は意匠を有する木造の建築物(寺院、神社、教会、その他これらに類する建築物を除く)のうち、金沢市の歴史、伝統及び文化を伝える建築物で昭和25年以前の建築基準法の施行の際現に存在していたものを言い、町屋・武士系住宅・近代和風住宅から成ります。

 平成22年度から実施された金澤町家再生活用事業では、外観回復・内装改修費の半額(最大150万円)と構造修繕・補強費の半額(最大250万円)、合計最大400万円まで町家改修補助として使用できます。ただ、予算措置が必要なため計画から実施までに約2年かかり、随時市と計画内容等の協議が必要とのことでした。実績としては、伝統的建造物修復事業(H10〜21):66件、金澤町家再生活用事業(H22〜29):95件、とのことでした。

 こうした金澤町家の再生・活用には熟練した職人の技術が不可欠との認識が話されました。私もそこが大切だと思い、何か特別な仕組みがあるのか尋ねたところ、金沢市には公益社団法人職人大学校http://www.k-syokudai.jp/があり9業種に亘って、本科・修復専攻科があり技術を習得できるとのことでした。その後、金澤町家情報館内を案内して頂きましたが、いたる所に昔ながらの工夫(柱の根継ぎ、面格子、箱階段、蔀戸、大きな吹き抜けと明かり取り、床袖壁の透かし等)が凝らしてありました。改めまして、ご説明や案内をして頂きました村田技師に感謝と御礼を申し上げます。

| 視察報告 | 23:33 |
会派視察1日目(富山市)

 今日から2泊3日の日程で会派視察です。1日目は富山市まちなか総合ケアセンターにお邪魔しました。

 富山市まちなか総合ケアセンターには、1階にこども発達支援室、まちなかサロン、カンファレンスルーム・地域連携室、2階にまちなか診療所、医療介護連携室、病児保育室、3階に産後ケア応援室があります。施設概要としては、延床面積:2446.61屐構造:鉄骨造り(3階建)、駐車場:5台(送迎用)、整備手法:PPP方式、売買契約額:1,149,120千円

 酒井敦子富山市まちなか総合ケアセンター所長から事業概要の説明を頂きました。この施設のミッションは、高齢化の進展が著しい中心市街地において、都市型の地域包括ケアの拠点として、乳幼児から高齢者、障害者など、地域住民が安心して健やかに生活できる健康まちづくりを推進して行くこととされています。

 産後ケア応援室は入っているとのことで部屋を見ることは出来ませんでしたが、母親の身体の回復と心理的な安定を図るとともに、母親自身がセルフケア能力を育み、健やかな育児ができるよう支援します。対象者は富山市及び滑川市・上市町・立山町・舟橋村に住所を有するまたは市内に里帰り中の概ね産後4ケ月までの母親とその子で、育児に不安がある・身心の休養が必要な方・家族から家事・育児支援が受けられない方等となっています。

 部屋は和室が2室で、洋室が3室とのことでした。事業内容としてはディケア・宿泊・教室、母親の心身のケア、育児サポートとなっており、配置職員は助産師15名で昼6人、夜2人の体制を取り、正職員は1人でその他は嘱託となっているとのことでした。また、料金は宿泊1泊2日(24時間)食事込みで7200円、デイケア1日、2食・間食2回込みで4900円とリーズナブルの価格設定となっていました。

 産後ケア応援室の利用実績(2017.4〜2018.3)としては、事前登録者数:実63人、宿泊者数:実78人、延181人(1人平均2.3回、3.9泊利用)、デイケア利用者数:実71人、延207人(1人平均2.9回利用)、教室参加者数:77回 延471人とのことでした。

 病児保育室では、子どもが体調を崩し、保護者が仕事の都合等で家庭保育が出来ない場合、保護者に代わって保育看護します。富山市では通常の病児保育事業のほかに、お迎え型病児保育事業も展開しています。お迎え型病児保育事業は、保育所等から体調不良との連絡が保護者に入った時に、どうしても迎えに行けない・家庭保育が出来ない等の場合、事前登録しておけば保育士と看護師がタクシーで保育所にお迎えに行ってかかりつけ医の受診を受け、病児保育室で保育すると言うものです。病児保育は1日2000円、お迎え型病児保育は2000円+タクシー代の1/4となっており、利用者数は病児保育事業:実267人 延821人、お迎え型病児保育事業:実5人 延7人とのことでした。

 施設内を案内して頂きました。

 隣では病児がお休みをしていました。

 この場所は総曲輪(そうがわ)レガートスクエアhttp://kanazawamachigation.com/newshop/13244/のギャザリングスペースです。アトリエ・教室、お稽古ごと、セミナー・ミーティング、お誕生会・パーティなどに平日1日2000円から4時間たっぷりと使えます。総曲輪レガートスクエアは、多世代が交流できる健康拠点(旧総曲輪小学校跡地活用事業)として、公共施設と民間施設をそれぞれ整備・運営するもので、2014年9月に公募型プロポーザル方式で民間事業者に募集されました。そして、大和リースグループが地域包括ケア拠点施設となる公共施設との相乗効果が期待できる民間施設として「医療・福祉・健康」をテーマにした多世代が交流できる健康拠点の整備を提案し、2015年2月に優先交渉権者として選定され2016年4月に着工しました。

 総曲輪レガートスクエア内の公共施設(富山市まちなか総合ケアセンター)は、大和リースグループが施設整備を行い、施設竣工後に富山市が買取ました。また、民間施設に係る用地については富山市との間で30年間の事業用定期借地権設定契約を締結しています。

 この度の視察では、大和リースグループが提案して公共施設と民間施設が融合した総曲輪レガートスクエアにビックリしてしまいました。南沼原小学校新校舎の建設計画が順調に進んで行けば、最終的に現南沼原小学校の跡地利用がクローズアップしてきます。是非、こうした健康拠点を創出出来るよう今後活動して行きたいと思いました。改めて公明党山形市議団を受け入れて頂き、説明や施設を案内して頂きました酒井まちなか総合ケアセンター所長に感謝と御礼を申し上げます。大変にありがとうございました。

| 視察報告 | 23:55 |
エネルギー回収施設(川口)を視察!

 本日は山形広域環境事務組合議会の議員協議会が開催され、議長・副議長・監査委員の選任について話し合いが行われました。その結果、議長には山形市の丸子善弘議員、副議長には上山市の川崎朋巳議員、監査委員には中山町の堀川政美議員が選出されました。また、廃棄物処理手数料の改定についてその概要が報告されました。これらについては7月25日に開催される山形広域環境事務組合議会7月定例会において可決・承認されることになります。

 その後、上山市川口に建設中のエネルギー回収施設を視察しました。稼働は今年の12月から、進捗率も94%と着々と完成に向けて建設が進められていました。

 普段は窓越しにしか見られませんが、この度は工事中に伴い管理室の中を通って移動させて頂きました。

 ここも、本来の見学コースには無いところです。立谷川の施設と比較して付帯施設や見学コースなどを見てみると、川口の施設のほうが広々と感じたり工夫が見受けられました。エネルギー回収施設(川口)竣工式では、更に充実した内容で見学が出来るのではないかと今から楽しみです。

| 視察報告 | 23:55 |
行政視察三日目(長崎県諫早市)

 行政視察三日目は、長崎県諫早市にお邪魔して諫早駅周辺整備事業についてお話しをお伺いしました。

 諫早市は、人口約138000人で、長崎市南部の中央に位置し、有明海(諫早湾)、大村湾、橘湾の3つの海に面し、長崎、島原、大村・佐世保方面、佐賀・鹿島方面を結ぶ県内交通の合流点に位置しています。そして、九州新幹線西九州ルートでフル規格の構造で武雄温泉〜長崎までの区間を整備中で平成2022年度の開業を目指しています。

 諫早駅周辺整備計画として、県央地域の交通結節点として発展してきた諫早駅周辺地区において、九州新幹線西九州ルートの開業に合わせ、新幹線がもたらす波及効果を最大限に活用し、駅周辺地区の活性化と魅力あるまちづくりを推進しています。

 その方向性は、仝央・県南地域の交通結節拠点。県央地域の公共公益サービス拠点。まちの情報発信・交流拠点。ご儻・ビジネスに対応した商業・業務拠点。イ泙舛覆居住の推進拠点をコンセプトとして整備を行うこととなっています。これらの説明をお聞きした後、現地視察をさせて頂きました。

 今後の課題としては、新幹線の運行形態がフル規格なのかミニ新幹線なのか確定していない。新幹線波及効果が止まる恐れがある。行政により駅周辺整備を行っているが、これを契機とした市民のまちづくりの気運がまだ高まっていないとのことでした。今後の展望としては、新幹線・駅周辺整備を契機とした民間開発意欲の向上と駅前商店街の活性化への盛り上がりに期待したい。島原半島3市と連携した魅力発信と4市共同のソフト事業の展開により活力と多様な交流を生み出して行きたいとしています。

 山形市の駅前も県庁所在地の玄関口と言う意味では、まだまだ寂しく魅力的だとは誰もが思ってくれないと思います。佐藤市長は日本一の観光案内所を山形駅周辺にと話されていますが、民間地の活用がどうしても不可欠であると思っています。地権者の皆さんのご理解とご協力、市民の駅周辺に関わるまちづくりの関心度を高め、共に進めて行く形を形成し、山形市の玄関口の顔を創造して行かなければならないと思います。

| 視察報告 | 23:55 |
行政視察二日目(長崎県長崎市)

 

 行政視察二日目は、長崎県長崎市にお邪魔して景観まちづくりの取り組みについてお話しを伺いました。長崎市は、人口約422000人、面積405.86㎢、九州の北西部に位置し、長崎県の県庁所在地で中核市となっています。また、古くから外国への玄関口として発展してきた港湾都市であり、江戸時代は国内唯一の貿易港出島を持ち、ヨーロッパからの多くの文化が入ってきました。外国からの文化流入の影響や、坂の多い街並みなどから日本国内の他都市とは違った景観を保持しています。また、昭和20年8月9日午前11時2分に、日本に二つ目の原子爆弾が投下された都市でもあります。

 景観まちづくりの取り組みして、(1)景観資源:ー然景観(滝の観音、茂木の立岩、野母崎の照葉樹林、角力灘の夕日)、⇔鮖坊粉僉併骸蠅竜豎姐饋裕鑪叡蓮⊃七,良隹伐杏濱廖⊇伉填飢顱∧刃存園)、社会景観(斜面住宅、長崎くんち、造船所のクレーン、路面電車)、な9膩粉僉粉汗道路からの海への眺望、琴海赤水公園からの眺望、長崎港への眺望、長崎港の夜景)とし、平成23年に長崎市景観条例改正・景観基本計画改訂・景観計画施行を行いました。

 (2)景観基本計画の基本理念は、多彩な物語を育む長崎の景観づくり〜みんなで語りつぐ 海・まち・里・山の風景〜とし、基本方針1:魅せる大景観づくり、基本方針2:個性を磨く景観づくり、基本方針3:愛着のあるまちづくり、基本方針4:逆手の魅力づくりとした。(3)長崎市景観計画では、市内全域を「景観計画区域」に設定。特に歴史的な特徴のある7つの地区を「景観形成重点地区」として、ほとんどの建築物・工作物に対して高さ制限など、より厳しい景観誘導を実施。それ以外は「一般地区」として、大規模建築物や工作物に対して景観誘導を実施しているとのこと。また、一部の景観形成重点地区では、「まちすじ」「まちかど」を指定し、路地景観を誘導しているほか、景観重要公共施設や屋外広告物に関する事項も策定しているとのことでした。(4)協働による景観まちづくりでは、[氷イ雰粉儼狙を目指すため、市民・民間事業者・専門家・長崎市が協働で景観まちづくりをするための推進体制を確立。△覆さきデザイン会議(平成23年度〜)、景観専門監(平成25年度〜)市民との協働による取り組みとして、|楼茲僚嗣韻覗反イ垢觀粉僂泙舛鼎り地域団体を認定(14団体)し、地域での景観に関する勉強会、先進都市への視察研修、景観を活かしたイベント、年に数回連絡協議会を開催し各地区間での情報共有や意見交換を継続的に実施。開港5都市景観まちづくり会議(函館・新潟・横浜・神戸・長崎)を平成5年から継続実施。

 その他、各地区での取り組み事例では、武家屋敷時代の石塀の改修など、国土交通省による景観まちづくり刷新支援事業のモデル地区に指定されその取り組みやその波及効果など興味深くお話しをお聴きしました。山形市としても中核市に移行する際、景観条例の制定等を目指すとしており、何処まで市民との協働による取り組みが出来るのか、何処まで盛り込むのかしっかりと確認するとともに実のある条例となるよう深掘りした議論を展開して行きたいと思います。

| 視察報告 | 23:55 |
行政視察一日目(福岡県福岡市)

 今日から環境建設委員会の行政視察が2泊3日の日程で行われます。今回のメンバーは仁藤俊副委員長を団長として、須貝太郎委員、長谷川幸司委員、そして私、折原政信委員、行政から板垣上下水道部長、議会事務局の中村書記の総勢6名となります。最初の視察地は、福岡県福岡市で水素リーダー都市プロジェクトについてお話しをお伺いしました。

 福岡市は、人口約154万人(全国5位)、住みやすさ世界7位、国際会議開催件数は383回で政令都市では8年連続1位、年間立地企業58社(4年間連続で50社を突破)と言う素晴らしい都市となっています。

 下水バイオマスを原料にした水素ステーションを設置。燃料電池自動車(FCV)の特徴は、燃料タンクの水素と空気中の酸素から電気をつくりモーターで走るもので、走行中は排ガスやCO2を出さず出るのは水だけという環境に優しい車です。満タンの水素で走行距離は約650km、水素の充電時間は3分間という優れものです。

 新たなプロジェクトへの取り組みとして、スズキが開発したFCバイクの公道走行の協力を実施。中部水処理センターの維持管理を行っている従業員が実際に通勤時に使用してテストを行っているとのことでした。

 1日につくる65台分の水素の充填状況を尋ねると、主に民間のFCV車に充填している。65台を充填する能力はあるが、実際に市内を走っているFCV車は約50台程度であるとのことでした。また、下水から水素をつくる装置等を含め、水素ステーションの建設費用はどの位なのか尋ねると、福岡市の場合、実証実験で必要な装置を設置したため、全体で約12億円である。効率的に民間レベルでステーションを作った場合は5、6億円くらいであるとのお話しがありました。現在の世界の車は、電気自動車にシフトが切られ水素自動車はコスト面も含めどの様に推進して行くかが課題であるとも話されていました。

| 視察報告 | 23:55 |
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+ プロフィール
  • 昭和29年11月24日生まれ
  • 山形商業高校卒業
  • 専修大学Ⅱ部商学部4年中退
  • 東京都世田谷区役所・山形市役所
【現在】
  • 市議会議員(4期目)
  • 環境建設委員会委員
  • 議会運営委員会委員
  • 議会史編さん委員会委員
  • 公明党山形県本部副代表
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